位置決めステージについて

1 2軸組合せスイベルステージのワークディスタンスデータはありますか?2軸合わせ込みは可能ですか?

カタログ標準品ではスペック内を保証値としており、データはありませんが、有償により測定値データを発行する事は可能です。2軸合わせ込みは5/100mm以内まで可能です(こちらも有償となります)。

2 ニアORGとORGとは同一意味ですか?

当社の原点感知方法は、ニアORGとORGでアンドを取っており、ニアORGを感知後、最初のスリットを感知した所をORG(原点)としております。アンドをを取る事により、モータ1回転中の細かな原点調整が可能となります。(原点復帰機能のページもご参照下さい)

3 ステージエンド(CW・CCW)を原点にすることは可能ですか?

はい、ステージエンドを原点出しをすることは可能です。弊社SCコントローラにはそのためのモードが用意されております。詳細につきましては、弊社「SC-200/400/800 取扱説明書(日本語版)」をご覧下さい。

4 原点出しを行っているのですが、CW方向からとCCW方向からの原点出しの位置が合いません。センサがおかしいのでしょうか?または調整不足なのでしょうか?

原点センサ検出時、CW側から検出するのとCCW側から検出するのではドックの幅分のズレが生じます。出荷時はCCW側から検出した時にストローク中央にくるよう調整されています。(原点復帰機能のページもご参照下さ

5 自動ステージのモータ変更は可能ですか?

弊社標準品は全てステッピングモータ仕様となっておりますが、有償扱いでご指定のモータ(ブレーキ付き、ギヤード、サーボ等)に変更する事も可能です。

6 研削ネジタイプとボールネジタイプの違いは?

分解能を要する場合は研削ネジ、スピードと耐久性を要する場合はボールネジをお勧めします。Z軸に使用する場合などは、落下防止も含め研削ねじをお勧めします。一般的に実験装置などは研削ネジ、生産設備などはボールネジが使われる事が多いようです。

7 鉄製ステージとアルミ製ステージの違いは?

アルミ製と鉄製では剛性が3倍違うため、鉄製はアルミ製に比べると点荷重において剛性が高くなります(モーメント荷重時の剛性も高くなります)。また、アルミ製は鉄製よりも慣性モーメントが小さいため高速駆動が可能です。なお、材質の違いは本体部分の上テーブル、下ベースのみとなっております。

8 クリーンルーム内での使用は可能でしょうか?

潤滑剤をクリングリス(NSK製LG2)に交換することで、発塵量を抑えることが出来ます。標準ステージ型式の後に「-C」を付けることでクリングリス仕様のステージをご発注頂くことが可能です。
注) クリングリスはクリーン度を保証するものではありません。

9 自動ステージの位置決め精度を上げるにはどうしたら良いでしょうか?

ステッピングモータの制御は通常オープンループ方式となっておりますが、スケールを追加することでフルクローズド方式にすることが可能です。その際にはステージに改造が必要になりますので、営業部までお問い合わせ下さい。

10 より高精度な位置決めをすることは可能でしょうか?

標準品以外にも、お客様のご要望に合わせて、超高精度、超高剛性の特注ステージを製作している実績もございます。標準品への追加工も可能です(別途費用が発生致します)。お気軽に営業部まで御問い合わせ下さい。

11 旧型(製造中止)機種の製作は可能ですか?

特注扱いでの製作とさせていただきます。納期と価格につきましてはお問い合わせ下さい。